FLV動画をMP4・他形式に変換する方法【無料フリーソフト・オンライン2026年版】

「古いFLV形式の動画ファイルがあるけれど、スマホやテレビで再生できなくて困っている」——そんな方のために、この記事ではFLV動画をMP4などの現代的な形式に変換する方法を、無料フリーソフトとオンラインツール別に解説します。
FLVはかつてのFlash動画形式で、現在のデバイスでは再生できないことがほとんどです。変換方法を知っておけば、大切な動画を現代の環境でも楽しめます。

FLVとは?再生できなくなった理由を理解しよう

FLV(Flash Video)は、Adobe Flash Playerを使って再生するための動画ファイル形式です。2000年代にYouTubeをはじめとする動画サービスで広く使われていましたが、2020年12月にAdobe Flash Playerのサポートが終了したため、現在のブラウザやスマホでは原則として再生できなくなりました。

手元にFLVファイルが残っている場合は、MP4などの現代的な形式に変換することで再生・保存が可能になります。動画変換の基礎知識については動画変換の完全ガイドもあわせてご覧ください。

FLVとMP4の主な違い

項目 FLV MP4
再生環境 Flash Player必須(現在はサポート終了) スマホ・PC・テレビなどほぼ全環境で再生可能
ファイルサイズ やや大きめ 高圧縮・コンパクト
互換性 現代環境では非常に低い 世界標準・高い互換性
用途 旧式のWeb動画配信 動画共有・保存・配信・DVD作成など幅広く

FLVをMP4に変換する方法3選

以下の3種類の方法から、用途に応じて選んでください。変換ツール全般の比較は無料動画変換ソフトの比較記事でも詳しく紹介しています。

方法 対応OS 費用 難易度
HandBrake(フリーソフト) Win / Mac / Linux 無料 ★★☆(普通)
FFmpeg(コマンドライン) Win / Mac / Linux 無料 ★★★(やや難)
オンライン変換ツール(CloudConvert等) ブラウザ(Win / Mac) 無料(制限あり) ★☆☆(簡単)

【方法1】HandBrakeでFLVをMP4に変換する手順

HandBrakeはFLVの変換に対応したフリーソフトです。インストール後はGUIで操作できるため、コマンド操作が苦手な方にもおすすめです。

手順

  1. HandBrake公式サイト(handbrake.fr)からソフトをダウンロード・インストールする
  2. 起動後「Open Source」からFLVファイルを選択する
  3. 「Format」が「MP4」になっていることを確認する
  4. 「Preset」で「Fast 1080p30」などを選択する
  5. 「Save As」で出力先を指定し「Start Encode」をクリックする
  6. 変換が完了するとMP4ファイルが保存される

【方法2】オンラインツールでFLVを変換する手順

ファイルサイズが小さい場合(目安:500MB以下)は、ソフトのインストール不要なオンラインツールが手軽です。

  1. CloudConvert(cloudconvert.com)などのオンラインサービスにアクセスする
  2. 「Select File」でFLVファイルをアップロードする
  3. 出力形式で「MP4」を選択する
  4. 「Convert」をクリックして変換を実行する
  5. 完了後「Download」でMP4ファイルをダウンロードする

注意:オンラインツールにアップロードするファイルは、個人的な動画に限定してください。機密性の高い映像・第三者が映る動画などのアップロードは慎重に判断してください。

変換したMP4をDVDに焼きたい場合

FLVをMP4に変換したあと、DVDに焼いてテレビで再生したい場合はもう一段階の作業が必要です。動画をMP4に変換する方法の記事もあわせて参考にしてください。

DVD用のISOファイルをブラウザだけで手軽に作りたい方には、MP4からDVDに焼く手順が参考になります。またdvd-maker.netのDVD作成機能を使えば、MP4ファイルをアップロードするだけで右クリックで書き込めるISOファイルを出力できます。

よくある質問

Q. FLVをMP4に変換するとき、画質は劣化しますか?

A. 適切な設定で変換すれば、元のFLVとほぼ同等の画質でMP4に変換できます。HandBrakeの「Medium」プリセットを使えば、ほとんどの用途で満足できる品質が得られます。元のFLVが低画質の場合は、変換後も同程度の画質になる点はご了承ください。

Q. FLVファイルが複数ある場合、一括変換できますか?

A. HandBrakeの「Queue(キュー)」機能を使えば、複数のFLVファイルをまとめて変換できます。ファイルを次々と追加してキューに積み、まとめて処理を実行することが可能です。

Q. FLV変換にかかる時間はどのくらいですか?

A. PCのスペックとファイルの長さ・解像度によります。5分程度の動画であれば通常1〜3分程度で変換が完了します。長時間・高解像度の動画は時間がかかることがありますが、HandBrakeはGPUエンコードにも対応しているため、GPU搭載PCでは大幅に高速化できます。

まとめ

この記事では、FLV動画をMP4に変換する方法を解説しました。

  • FLVはFlash Player終了により現代のデバイスでは再生できないため、MP4への変換が必要
  • 無料フリーソフトとしては「HandBrake」が操作しやすくおすすめ
  • ファイルサイズが小さければ「CloudConvert」などのオンラインツールが手軽
  • 変換後にDVDへ書き出したい場合は別途作業が必要

DVDへの書き出しをブラウザだけで完結させたい方は、dvd-maker.netのDVD作成機能もぜひお試しください。

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