「MacでDVDに書き込みたいけれど、どのソフトを使えばいいかわからない」——そのような疑問をお持ちの方へ向けて、この記事ではMacでDVDに書き込む方法を、無料ソフト・標準機能・Webサービスの3パターンに分けて手順付きで解説します。
外付けDVDドライブの選び方も合わせてご紹介するので、これからMacでDVDを作成したい方もぜひ参考にしてください。
MacでDVD書き込みをする前に知っておきたい基礎知識
まず重要な点として、2012年以降のMacにはDVDドライブが内蔵されていません。そのため、MacでDVDに書き込むには外付けDVDドライブが必要です。
外付けDVDドライブの選び方
- USB接続対応(USB-Aまたは USB-C)であることを確認する
- DVD-Rへの書き込み(DVD-R Write)に対応していることを確認する
- Apple製品との相性を考慮し、Mac対応と明記された製品を選ぶと安心
Macで作れるDVDの種類
| 種類 | 再生できる機器 | 作り方の難易度 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| データDVD | PCのみ(一部テレビも可) | ★☆☆(簡単) | ファイルのバックアップ・共有 |
| ビデオDVD(DVD-Video形式) | 家庭用DVDプレイヤー・テレビ | ★★★(手順が多い) | テレビで視聴・配布用 |
テレビや家庭用DVDプレイヤーで見られるDVDを作りたい場合はビデオDVD形式が必要です。Mac対応DVDオーサリングソフトについても別記事で詳しくまとめていますので、ご参照ください。
MacでDVDに書き込む方法3選と比較
| 方法 | ソフト・機能 | 費用 | 難易度 | 対応形式 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 方法1 | Finder(標準機能) | 無料 | ★☆☆ | データDVD | 追加インストール不要 |
| 方法2 | Burn(無料ソフト) | 無料 | ★★☆ | データ・ビデオDVD・ISO | Mac専用・日本語なし |
| 方法3 | dvd-maker.net | プランによる | ★☆☆ | ビデオDVD用ISO | ブラウザだけで完結・最短5分 |
Windows環境と比較しながらDVD書き込みソフトを選びたい方は、DVD書き込みソフト比較の記事もあわせてご覧ください。
【方法1】FinderでMacのデータDVDに書き込む手順
macOSのFinderには、ファイルをDVDに書き込む機能が標準で備わっています。追加ソフトなしで使えるため、データのバックアップや簡単なファイル共有に適しています。
準備するもの
- 空のDVD-Rディスク
- 外付けDVDドライブ(USB接続)
- 書き込みたいファイルやフォルダ
手順
- 外付けDVDドライブをMacに接続し、空のDVD-Rを挿入します。
- デスクトップにDVDドライブのアイコンが表示されたら、ダブルクリックして開きます。
- 書き込みたいファイルやフォルダをDVDドライブのウィンドウにドラッグ&ドロップします。
- メニューバーの「ファイル」から「ディスクを作成」をクリックします。
- ディスクの名前と書き込み速度を設定します。書き込み速度は「4x」程度に下げると失敗しにくくなります。
- 「作成」をクリックすると書き込みが始まります。完了まで数分かかります。
【方法2】Burnを使ってMacでDVDに書き込む手順
Burn(バーン)はMac向けの無料ライティングソフトです。データDVDはもちろん、ビデオDVDの作成やISOファイルの書き込みにも対応しており、Finderよりも多くの用途に使えます。
Burnのインストール
- 公式サイト(https://burn-osx.sourceforge.io/)からBurnをダウンロードします。
- ダウンロードしたdmgファイルを開き、Burnアプリをアプリケーションフォルダに移動します。
- 初回起動時にセキュリティの警告が表示された場合は、「システム設定 → プライバシーとセキュリティ」から許可を設定してください。
ISOファイルをDVDに書き込む手順
- DVDドライブに空のDVD-Rを挿入します。
- Burnを起動し、「Burn」タブをクリックします。
- 「…」ボタンをクリックしてISOファイルを選択するか、直接ウィンドウにドラッグ&ドロップします。
- 「Burn」ボタンをクリックして書き込みを開始します。
- 書き込みが完了するまでしばらく待ちましょう。
Burnは英語表示ですが操作はシンプルです。Macで無料のDVD書き込みソフトをお探しの方にはまず試してほしいソフトです。その他のMacでのDVD書き込みソフトについては別記事でもまとめていますので、あわせてご参照ください。
【方法3】dvd-maker.netでビデオDVD用ISOを作成して書き込む
家庭用DVDプレイヤーで再生できるビデオDVDをMacで作りたい場合、通常はオーサリングソフトのインストールが必要で、設定も複雑になりがちです。dvd-maker.netを使えば、この作業をブラウザだけで完結できます。WindowsでもMacでも同じ操作で使えるのが大きな強みです。
- Safariや Chromeなどのブラウザでdvd-maker.netのDVD作成ページにアクセスします。
- 動画ファイルをアップロードします(MP4・MOV・AVIなど主要形式に対応)。
- メニューデザインや章立てを設定します。
- 「ISOファイルを作成」をクリックし、処理完了を待ちます(最短5分)。
- ダウンロードしたISOファイルをBurnを使ってDVDに書き込みます。
一度作成したISOファイルからDVDを何枚でも複製できるため、結婚式やイベントの映像を多数配布したい場合にも大変便利です。
よくある質問
Q. Mac対応の外付けDVDドライブはどれを選べばよいですか?
A. USB-AまたはUSB-C接続に対応していて、「DVD-R Write対応」と明記されている製品であれば基本的に問題なく使えます。LogitecやI-O DATAなどの国内メーカー製品はドライバ不要でMacに対応していることが多く、初心者の方にはおすすめです。
Q. MacのFinder機能で作ったDVDは家庭用プレイヤーで見られますか?
A. Finderで作成できるのはデータDVDです。家庭用DVDプレイヤーで再生するためには、DVD-Video形式(ビデオDVD)として作成する必要があります。dvd-maker.netやBurnのビデオDVDオーサリング機能をご利用ください。
Q. macOSのバージョンによって使えないソフトはありますか?
A. BurnはmacOS 10.9以降に対応していますが、最新のmacOS(Sequoia等)では動作に一部制限が出る場合があります。最新情報は各ソフトの公式サイトでご確認ください。
まとめ
この記事では、MacでDVDに書き込む方法を3つ紹介しました。
- Finder(標準機能):追加ソフト不要でデータDVDを手軽に作成できる
- Burn:ISOファイルやビデオDVDにも対応したMac向け無料ソフト
- dvd-maker.net:ブラウザだけでビデオDVD用ISOを作成できる
ソフトのインストールなしで手軽にDVDを作りたい方、家庭用プレイヤーで再生できるビデオDVDを作りたい方は、dvd-maker.netのDVD作成機能をぜひお試しください。
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