「動画変換ソフトがたくさんあって、どれを選べばいいかわからない」——そんな悩みをお持ちの方のために、この記事では動画変換ソフトのおすすめを無料・有料あわせて7つ厳選して比較・解説します。
「無料で十分か」「有料でないとできないことがあるか」という観点から、用途別の選び方も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
動画変換ソフトの選び方:3つのポイント
動画変換ソフトを選ぶ際には、以下の3点を確認しましょう。
- 対応形式(入力・出力):変換したいファイル形式(MOV・MKV・AVI等)と、変換後に必要な形式(MP4・MPEG-2等)に両対応しているか
- 対応OS:自分のPC環境(Windows・Mac)で動作するか
- 機能と使いやすさのバランス:細かい品質設定が必要か、それとも手軽さを重視するか
動画変換の基礎知識や用語については動画変換ガイドの記事で詳しく解説しています。
動画変換ソフトおすすめ7選を比較
| ソフト名 | 費用 | 対応OS | 対応形式数 | GPU高速化 | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|
| HandBrake(無料) | 無料 | Win / Mac / Linux | 中程度(MP4・MKV中心) | あり | ★★☆ |
| VLC media player(無料) | 無料 | Win / Mac / Linux | 多い | 一部 | ★★☆ |
| FFmpeg(無料) | 無料 | Win / Mac / Linux | 非常に多い | あり | ★★★ |
| Any Video Converter Free(無料) | 無料 | Win / Mac | 多い | あり | ★☆☆ |
| VideoProc Converter(有料) | 買い切り約5,000円〜 | Win / Mac | 非常に多い | あり(GPU全面対応) | ★☆☆ |
| Wondershare UniConverter(有料) | 年額約4,980円〜 | Win / Mac | 非常に多い | あり | ★☆☆ |
| Freemake Video Converter(無料・一部有料) | 無料(制限あり) | Win のみ | 多い | 一部 | ★☆☆ |
【無料】おすすめ動画変換ソフト4選
1. HandBrake(ハンドブレーク)
オープンソースで開発されている動画変換ソフトの定番です。MP4・MKVへの変換に特化しており、品質設定の自由度が高く、DVDや動画ファイルからの変換に幅広く対応します。NVIDIAやAMDのGPUを使ったハードウェアエンコードにも対応しており、処理速度が速いのが特徴です。無料の動画変換ソフトを探している方には、まずHandBrakeを試すことをおすすめします。詳しい使い方は動画変換フリーソフトの使い方記事で解説しています。
2. VLC media player(ブイエルシー)
再生ソフトとして有名なVLCですが、動画変換機能も備えています。ほぼあらゆる動画形式の入力に対応しており、追加コーデックなしで使えます。変換専用ソフトと比べると細かい設定は限られますが、シンプルな変換には十分です。
3. FFmpeg(エフエフエムペグ)
コマンドライン操作が必要なため初心者には難しいですが、最も高機能・柔軟な変換が可能なツールです。解像度変換・フレームレート変更・音声抽出など、複雑な処理を一括で実行できます。動画エンコードソフトとしての機能は業界最高水準です。
4. Any Video Converter Free(エニービデオコンバーター)
直感的な操作画面でPC操作に不慣れな方でも使いやすいソフトです。MP4・AVI・MOV・MKVなど主要な形式に対応しており、ファイルをドラッグ&ドロップするだけで変換できます。
【有料】機能が充実したおすすめ動画変換ソフト2選
5. VideoProc Converter(ビデオプロック)
VideoProcはGPUを使った高速変換に優れており、4K動画のような大容量ファイルでも快適に変換できます。DVDリッピング・動画ダウンロード・録画機能も搭載した多機能ソフトで、買い切り価格で購入後はずっと使えます。30日間の返金保証もあります(公式サイト)。
6. Wondershare UniConverter(ユニコンバーター)
Wondershare(ワンダーシェア)製の動画変換・編集ソフトです。対応形式が1,000種類以上と非常に多く、変換速度も高速。DVD書き込み機能も搭載しているため、動画の変換からDVD作成まで一括で対応できます。年額サブスクリプションと買い切りプランが選べます(公式サイト)。
用途別おすすめソフトの選び方
| こんな用途に | おすすめソフト |
|---|---|
| コストをかけずにMP4に変換したい | HandBrake(無料) |
| 操作が簡単で手軽に変換したい | Any Video Converter Free(無料) |
| 4K動画を高速変換したい | VideoProc Converter(有料) |
| 変換からDVD作成まで一括でやりたい | Wondershare UniConverter(有料)/ dvd-maker.net |
| スクリプトで自動処理したい(上級者) | FFmpeg(無料) |
変換後にDVDへ書き込みたい方には、MP4をDVDに焼く方法の記事もあわせてご参照ください。また、ソフト不要でDVDを作りたい方にはdvd-maker.netのDVD作成機能が便利です。ブラウザだけで動画をアップロードし、ISOファイルを生成・ダウンロードできます。
よくある質問
Q. 動画変換ソフトはWindows 11でも使えますか?
A. HandBrake・VLC・FFmpeg・Any Video Converter FreeはいずれもWindows 11に対応しています。VideoProcやWondershare UniConverterも最新のWindowsに対応しているため、Windows 11環境でも問題なく使用できます。
Q. Macでも使える無料の動画変換ソフトはありますか?
A. HandBrake・VLC・FFmpegはmacOSにも対応しており、Macで無料で使えます。macOS標準のQuickTime Playerも簡単な形式変換(H.264 MP4への書き出し等)ならば対応しています。
Q. 変換する動画の画質はどの程度維持できますか?
A. 適切な設定をすれば元の動画の画質にかなり近い品質を維持できます。HandBrakeの「品質固定(CRF)」モードや、VideoProcのロスレス変換機能を使うと品質劣化を最小限に抑えられます。圧縮率を高めるほど多少の劣化は発生しますが、通常の視聴用途では気にならないレベルです。
Q. 動画エンコードソフトと動画変換ソフトは違いますか?
A. 基本的に同じ意味で使われます。「エンコード」は動画データを特定のコーデック(圧縮方式)で符号化する処理を指し、動画変換の中核となる工程です。動画変換ソフトはこのエンコード処理を担う機能を持つソフト全般を指します。
まとめ
この記事では、動画変換ソフトのおすすめ7選を用途別に比較・解説しました。
- 無料で高機能な変換ソフトを探しているならHandBrakeが最有力候補
- 操作の手軽さを最優先するならAny Video Converter Freeが入門に最適
- 4K動画の高速変換や多機能を求めるなら有料のVideoProcやUniConverterが強力
- スクリプト・自動化が必要な上級者ならFFmpegが最適
- 変換からDVD作成まで一括でブラウザ完結したいならdvd-maker.netも選択肢
ソフトのインストールなしにブラウザだけでDVDを作成したい方は、ぜひdvd-maker.netのDVD作成機能をお試しください。動画をアップロードするだけでISOファイルが生成され、右クリックでDVDに書き込めます。
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