動画をDVDに焼く無料ソフト5選【Windows・Mac対応2026年版】

「動画をDVDに焼きたいけれど、有料ソフトを買うほどでもないし、無料でできないかな?」——そう思っている方は多いはずです。
この記事では、動画をDVDに焼ける無料ソフトを厳選して5つ紹介します。Windows・Mac両対応のフリーソフトから、ソフトのインストールすら不要なブラウザ完結型サービスまで、目的に合わせた選び方も解説します。

動画をDVDに焼くには何が必要?基礎知識を整理しよう

動画をDVDに焼く(書き込む)というのは、単純にファイルをコピーするだけでは不十分です。DVDをテレビや市販のDVDプレーヤーで再生するためには、「DVD-Video規格」と呼ばれる専用の形式に変換してから書き込む必要があります。

この変換作業を「DVDオーサリング(DVD authoring)」と呼び、対応したソフトが必要になります。一般的なファイルコピーソフトでは対応できない点に注意しましょう。

なお、動画をDVDに焼く基本手順については別記事で詳しくまとめています。本記事では特に「無料で使えるソフト・サービスの選び方」に絞って解説します。

DVDに焼く際に確認しておきたいこと

  • DVDドライブが搭載されている、または外付けDVDドライブを用意する
  • 書き込み可能なDVDメディア(DVD-R、DVD+Rなど)を用意する
  • 元の動画ファイル形式がソフトに対応しているか確認する(MP4、MOV、AVIなど)
  • 作成したDVDを再生するプレーヤー・環境を想定しておく(テレビ接続プレーヤー or PCなど)

無料で動画をDVDに焼くソフト5選|比較表

以下の5つのソフト・サービスはいずれも無料で使えます。それぞれの特徴を表でまとめました。

ソフト・サービス名 対応OS 日本語対応 DVD-Video規格 難易度
DVD Flick Windows △(日本語化可) ★★☆(普通)
DVD Styler Windows / Mac / Linux ★★☆(普通)
iDVD(Mac) Mac(旧バージョン) ★☆☆(簡単)
Burn(Mac) Mac ○(一部) ★★☆(普通)
dvd-maker.net Windows / Mac(ブラウザ) ○(ISO出力) ★☆☆(簡単)

【方法1】DVD Flickで動画をDVDに焼く手順(Windows)

DVD Flickは、Windows向けの無料DVDオーサリングソフトです。MP4・AVI・MOVなど多くの動画形式に対応しており、メニュー画面の作成やチャプター設定も可能です。

DVD Flickのダウンロードとインストール

公式サイト(www.dvdflick.net)からインストーラーをダウンロードし、画面の指示に従ってインストールします。日本語化パッチを適用すると操作がより簡単になります。

DVDに焼く手順

  1. DVD Flickを起動し、「Add Title」から動画ファイルを追加する
  2. 「Project Settings」でDVDのディスクサイズ(4.7GB)やエンコード品質を設定する
  3. 「Edit Menu」でDVDメニュー画面を設定する(省略可)
  4. 「Create DVD」をクリックし、出力先フォルダを指定してエンコードを開始する
  5. 出力完了後、別途ImgBurnなどの書き込みソフトを使ってDVDメディアに書き込む
注意:DVD Flickはエンコードのみ行うソフトのため、DVDへの書き込みには別途ImgBurn(無料)などの書き込みソフトが必要です。

【方法2】DVD Stylerで動画をDVDに焼く手順(Windows・Mac)

DVD StylerはWindowsとMacの両方に対応した無料のDVDオーサリングソフトです。日本語表示に対応しており、直感的な操作でDVDメニューを作成できます。

DVD Stylerの手順

  1. 公式サイト(www.dvdstyler.org)からダウンロードしてインストールする
  2. 起動後、新しいプロジェクトを作成し、DVD解像度(PAL / NTSC)を選択する(日本はNTSC)
  3. ドラッグ&ドロップで動画ファイルをプロジェクトに追加する
  4. メニュー画面のテンプレートを選択する
  5. DVDメディアをドライブにセットし、「焼く」ボタンをクリックして書き込みを開始する

MP4を無料でDVDに変換する方法についても別記事で詳しく解説しているので、MP4形式の動画を扱う場合はあわせてご覧ください。

【方法3】ブラウザで完結するdvd-maker.netを使う方法

ソフトのインストールが面倒、または職場や外出先のパソコンでDVDを作りたいという方には、dvd-maker.netのDVD作成機能が便利です。

ブラウザから動画ファイルをアップロードするだけで、DVD-Video規格に対応したISOファイル(DVDの内容を1つのファイルにまとめた形式)を出力できます。出力されたISOファイルはWindowsの右クリックメニューから直接DVDに書き込むことができ、専用のソフトは一切不要です。

アップロードから完成まで最短5分で仕上がり、WindowsでもMacでも同じ操作で利用できます。

よくある質問(FAQ)

Q. 無料ソフトでも市販のDVDプレーヤーで再生できるDVDを作れますか?

A. はい、DVD StylerやDVD FlickはDVD-Video規格に対応しているため、正しい手順で作成すれば一般的なDVDプレーヤーで再生できるDVDを作ることができます。ただし、ディスクのメディア種類(DVD-R、DVD+Rなど)がプレーヤーの対応規格と合っているかも確認してください。

Q. 動画の容量が大きすぎてDVDに収まりません。どうすれば良いですか?

A. ソフトのエンコード設定で画質・ビットレートを下げることで、ファイルサイズを小さくできます。一般的な4.7GBのDVD-Rに収める場合、ビットレートを下げると画質が多少低下しますが、標準画質(SD画質)であれば通常問題なく視聴できます。長時間の動画は2枚のDVDに分けることも検討してください。

Q. MacでもDVDに焼ける無料ソフトはありますか?

A. DVD StylerはMac対応の無料ソフトです。また、ブラウザだけで使えるdvd-maker.netはWindows・Mac両方に対応しており、OSを問わず同じ操作で利用できます。Mac・Windowsの動画DVD変換の詳細については別記事で解説しています。

まとめ

この記事では、動画をDVDに焼ける無料ソフト・サービスを5つ紹介しました。要点をまとめます。

  • DVD FlickはWindows向けの定番フリーソフトで、多くの動画形式に対応している
  • DVD StylerはWindows・Mac両対応で、日本語UIで操作しやすい
  • インストール不要で手軽に始めたい方は、ブラウザで使えるdvd-maker.netがおすすめ
  • DVD-Video規格への変換が必須なので、単純なファイルコピーでは再生できない点に注意

ソフトのインストール手順が面倒な方や、どのソフトを選ぶか迷っている方には、dvd-maker.netのDVD作成機能をぜひ一度お試しください。アップロードするだけで右クリック書き込み対応のISOファイルが最短5分で完成します。

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