「パソコンやスマホにある動画からDVDを作りたいけど、どうすればいいかわからない」——そんな方のために、この記事では動画からDVDを作成する方法を、変換・オーサリング・書き込みの順を追って丁寧に解説します。
MP4・MOV・AVI等の動画ファイルに対応した方法を複数紹介しますので、自分の環境に合った方法を選んでください。
ソフトのインストールなしでブラウザだけで完結する方法も紹介しています。
動画からDVDを作成する流れを理解しよう
DVDプレイヤーで再生できるDVDを作るには、単純に動画ファイルをDVDにコピーするだけでは不十分です。家庭用DVDプレイヤーで再生するためには、以下の3ステップが必要です。
DVDを作成する基本的な3ステップ
- 変換:動画ファイルをDVD-Video規格(MPEG-2映像・AC-3音声)に変換する
- オーサリング:メニュー画面・チャプターを作成し、DVD構造(VIDEO_TSフォルダ)を生成する
- 書き込み:DVD-Video構造をDVDディスクに書き込む
この3つの工程を自動でまとめて処理してくれるのが、オーサリングソフトやdvd-maker.netのようなWebサービスです。動画をDVDに焼く方法の記事でも、この基本フローを詳しく説明しています。
対応している主な動画フォーマット
| フォーマット | 代表的な用途 | DVDへの変換しやすさ |
|---|---|---|
| MP4(H.264/H.265) | スマホ動画・YouTube | ◎(最も一般的) |
| MOV | iPhone・iMovieの書き出し | ○ |
| AVI | 古いデジカメ・PCゲームの録画 | ○ |
| MKV | 高品質動画の保存形式 | △(ソフト選択が必要) |
| WMV | Windows Media Playerで録画 | ○ |
動画からDVDを作成する主な方法3選
| 方法 | 費用 | 対応OS | 難易度 | 家庭用プレイヤーで再生 |
|---|---|---|---|---|
| dvd-maker.net(ブラウザのみ) | 有料(クレジット制) | Windows・Mac両対応 | ★☆☆ | ○ |
| DVD Styler(無料ソフト) | 無料 | Windows・Mac・Linux | ★★☆ | ○ |
| PowerDirector(有料ソフト) | 有料(サブスク) | Windows・Mac | ★★☆ | ○ |
【方法1】dvd-maker.netで動画からDVDを作成する手順
ソフトのインストールが不要で、ブラウザだけで動画からDVDを作成できる最も手軽な方法です。MP4などをアップロードするだけで、家庭用DVDプレイヤーで再生できるISOファイルが最短5分で完成します。
手順
- dvd-maker.netのDVD作成ページにアクセスします
- DVDにしたい動画ファイル(MP4・MOV・AVI等)をアップロードします
- タイトルやメニューの設定を行い、「DVD作成」ボタンをクリックします
- クラウド上での変換・オーサリング処理が完了するのを待ちます
- 完成したISOファイルをダウンロードします
- ISOファイルを右クリックし、「ディスクイメージをディスクに書き込む」でDVDドライブに書き込みます
出力されるISOファイルは原盤データとして保存しておけば、同じデータからDVDを何枚でも複製できます。一度作れば家族への配布や保存が簡単です。詳しい使い方はdvd-maker.net使い方ガイドをご確認ください。
【方法2】DVD Stylerで動画からDVDを作成する手順(無料)
DVD StylerはWindows・Mac・Linuxで使える無料のDVDオーサリングソフトです。動画の変換・オーサリング・書き込みを一括で行えます。
必要なもの
- DVD Styler(DVD Styler公式サイトから無料ダウンロード)
- DVD作成に使う動画ファイル(MP4・AVI・MOV等)
- DVD-Rディスク 1枚
- 書き込み対応DVDドライブ
手順
- DVD Stylerをインストールし、起動します
- 「新しいプロジェクト」をクリックし、ディスクサイズ(DVD-5: 4.7GB)を選択します
- 動画ファイルをドラッグ&ドロップで追加します
- メニューテンプレートを選択し、タイトルやテキストを設定します
- 「書き込み」ボタンをクリックし、DVDドライブを選んで書き込みを開始します
DVD Stylerはエンコード時間がかかりますが、無料で本格的なDVDを作成できます。DVD作成の全体ガイドではさらに多くの方法を比較しています。
【方法3】MP4を変換してからDVDに書き込む手順(Windows)
Windowsの場合、MP4をDVD-Video形式に変換してから書き込む方法もあります。MP4をDVDに焼く方法では、Windowsで使える具体的なソフトと手順を詳しく解説しています。
手順の概要
- HandBrakeなどの変換ソフトでMP4をMPEG-2形式に変換します
- DVD StylerやImgBurnなどのオーサリング・ライティングソフトでDVD-Video構造を作成します
- ディスクへの書き込みを実行します
ポイント:変換とオーサリングを別ソフトで行う方法は手順が多く複雑です。初心者の方には、dvd-maker.netやDVD Stylerのように変換・オーサリング・書き込みを一括で行えるツールをお勧めします。
動画からDVD作成に関するよくある質問(FAQ)
Q. スマホで撮ったMP4をそのままDVDプレイヤーで再生できますか?
A. 家庭用DVDプレイヤーでは、MP4をそのままDVDに書き込んでも再生できません。DVD-Video形式(MPEG-2映像)への変換とオーサリングが必要です。dvd-maker.netを使うとこの変換・オーサリングを自動で行い、簡単にDVDを作成できます。
Q. 複数の動画ファイルをまとめて1枚のDVDに収めることはできますか?
A. はい、可能です。DVD StylerやDVD Flickなどのオーサリングソフトでは、複数の動画ファイルを追加して1枚のDVDにまとめられます。ただし、合計データ量が4.7GBを超えないように注意が必要です。
Q. 動画からDVDを作成するのにかかる時間はどのくらいですか?
A. 動画の長さとパソコンの処理性能によって異なります。60分の動画で、変換・オーサリング・書き込みの全工程合わせると30〜90分程度かかることが多いです。dvd-maker.netを使うとクラウドで処理するためパソコンのスペックに依存せず、比較的短時間で完成します。
まとめ
この記事では、動画からDVDを作成する方法を解説しました。
- 家庭用DVDプレイヤーで再生するには「変換→オーサリング→書き込み」の3工程が必要
- ブラウザだけで完結したい場合はdvd-maker.netが最も手軽
- 無料ソフトを使うならDVD Stylerが使いやすくておすすめ
- MP4・MOV・AVI等、主要な動画形式に対応している
ソフトのインストールなしに動画からDVDを作りたい方は、dvd-maker.netのDVD作成機能をぜひお試しください。右クリックだけでDVDに書き込めるISOファイルを出力でき、WindowsでもMacでも同じ手順で利用できます。
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