「ISOファイルをDVDに書き込みたいけど、専用ソフトが必要なの?」——実はWindows 10なら、追加ソフトなしで標準機能だけでISOファイルをDVDに書き込めます。
この記事では、Windows 10でISOファイルをDVDに書き込む方法を、標準機能と無料ソフトの2通りで解説します。
まずISOファイルについて基礎から知りたい方は、ISOファイルをDVDへ書き込む方法の総合ガイドもご覧ください。
ISOファイルとは?Windows 10での取り扱い基礎知識
ISOファイル(拡張子:.iso)とは、DVDやCDのディスク全体の内容を1つのファイルにまとめた「ディスクイメージ」です。ISOファイルをDVDに書き込むことで、元のディスクとまったく同じDVDを再現できます。
Windows 10では、ISOファイルを扱う方法が2種類あります。
- マウント(仮想ドライブとして読み込む):ISOファイルをダブルクリックすると仮想DVDドライブとして開き、ディスクを挿入したのと同じ状態になります。ただし物理DVDへの書き込みは別の操作です。
- DVDへの書き込み(焼く):ISOファイルをDVDに書き込んで、物理ディスクを作成します。
Windows 10でISOファイルを書き込む主な方法
| 方法 | ソフト | 費用 | 難易度 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 標準機能(右クリック) | Windows標準 | 無料 | ★☆☆ | 追加ソフト不要・最も簡単 |
| ImgBurn | 無料ソフト | 無料 | ★★☆ | 詳細設定が可能・高信頼性 |
【方法1】Windows 10標準機能(右クリック)でISOを書き込む手順
Windows 7以降に搭載されている「Windowsディスクイメージ書き込みツール」を使えば、ISOファイルを右クリックするだけで書き込みを開始できます。
必要なもの
- Windows 10のPC
- DVD書き込み対応のDVDドライブ(内蔵または外付け)
- 未使用のDVD-R(またはDVD-RW)
- 書き込みたいISOファイル
手順
- 未使用のDVD-Rをドライブに挿入します。
- エクスプローラーでISOファイルを右クリックします。
- コンテキストメニューから「ディスクイメージの書き込み」を選択します。
- 「Windowsディスクイメージ書き込みツール」が開きます。使用するドライブが正しいか確認します。
- 「書き込み後にディスクを確認する」にチェックを入れると、書き込み後に内容を自動確認します(推奨)。
- 「書き込み」ボタンをクリックします。進行バーが100%になれば完成です。
Windows 10での書き込み操作はこれだけです。所要時間はDVDのサイズや書き込み速度にもよりますが、一般的なDVD1枚(4.7GB)で10〜20分程度です。
【方法2】ImgBurn(無料ソフト)を使う手順
より詳細な設定が必要な場合や、標準機能でうまくいかない場合は、ISOファイル書き込みに対応した無料ソフトの中でも定評のあるImgBurnが役立ちます。
- ImgBurn公式サイトからダウンロード・インストールします。
- 起動後、「イメージファイルをディスクに書き込む」をクリックします。
- ソースのフォルダアイコンをクリックして、書き込むISOファイルを選択します。
- DVD-Rをドライブに挿入し、「書き込み開始」ボタン(DVDアイコン)をクリックします。
- 書き込みが完了するとディスクが自動で取り出されます。
なお、Windows 10でDVDを焼く一般的な方法についても別記事で詳しく解説しています。
よくある質問
Q. 「ディスクイメージの書き込み」がメニューに表示されません。
A. ISOファイルの「既定のプログラム」が変更されている可能性があります。ISOファイルを右クリック→「プログラムから開く」→「Windowsエクスプローラー」に変更すると、「ディスクイメージの書き込み」が再表示されます。また、ISOファイルが正しい拡張子(.iso)になっているかも確認してください。
Q. 書き込んだDVDが再生できません。
A. ISOファイル自体が動画DVDのイメージではなくデータISOの場合、一般のDVDプレーヤーでは再生できません。また、書き込み速度が速すぎると読み取りエラーが発生することがあります。書き込み速度を4倍速〜8倍速に下げて書き直してみてください。
Q. Windows 11でも同じ手順で書き込めますか?
A. Windows 11でもほぼ同じ手順で書き込めますが、右クリックメニューのUIが変更されています。Windows 11での手順はISO書き込み Windows 11版ガイドで詳しく解説しています。
まとめ
Windows 10でISOファイルをDVDに書き込む方法を解説しました。
- Windows 10では追加ソフト不要で、ISOファイルを右クリック→「ディスクイメージの書き込み」で完結する
- より高度な設定が必要な場合は無料ソフトImgBurnが信頼性が高い
- 書き込み失敗の多くは速度を下げることで改善できる
ISOファイル自体をゼロから作りたい方には、dvd-maker.netのDVD作成機能がおすすめです。動画をアップロードするだけでDVD用ISOファイルを自動生成し、右クリックで書き込むだけで完成します。
コメント