「ブルーレイを作りたいけれど、どのソフトを使えばいいかわからない」「無料でブルーレイに焼けるソフトはある?」——そんな疑問を抱えている方は多いと思います。
この記事では、ブルーレイ作成ソフトのおすすめ5選を比較表つきで紹介し、実際に焼く手順まで丁寧に解説します。
「DVDでも十分では?」と迷っている方向けに、DVDとブルーレイの違いも最初に整理していますので、ぜひ参考にしてください。
ブルーレイとDVDの違い:まず知っておきたい基礎知識
ブルーレイディスク(Blu-ray Disc)は、DVDの後継規格として開発された大容量光ディスクです。最大の特徴は記録容量と対応解像度の高さにあります。
DVD vs ブルーレイ:スペック比較
| 項目 | DVD | ブルーレイ(BD) |
|---|---|---|
| 片面1層の記録容量 | 約4.7GB | 約25GB |
| 片面2層の記録容量 | 約8.5GB | 約50GB |
| 最大映像解像度 | 720×480(SD画質) | 1920×1080(フルHD) |
| 4K HDR対応 | × | ○(Ultra HD Blu-ray) |
| 家庭用プレイヤーでの普及率 | 高い | 中程度 |
| ライティングドライブの価格 | 安い(3,000円〜) | やや高い(5,000円〜) |
結婚式や記念行事の映像を高画質で残したい場合はブルーレイが適しています。一方、多くの家庭で再生できる汎用性を重視するなら、DVDを作成する方法も合わせて検討する価値があります。
ブルーレイ作成に必要なもの
- ブルーレイ対応の光学ドライブ(書き込み対応)
- ブルーレイディスク(BD-R または BD-RE)
- ブルーレイ作成(オーサリング)ソフト
- 書き込む動画ファイル(MP4・MOVなど)
注意点として、DVDドライブはブルーレイディスクに書き込めません。必ず「Blu-ray対応」と記載のあるドライブを使用してください。
ブルーレイ作成ソフトおすすめ5選:比較表
ブルーレイ作成ソフトには無料と有料があり、機能や対応OSも異なります。以下の比較表を参考に、自分の目的に合ったソフトを選んでください。
| ソフト名 | 費用 | 対応OS | オーサリング機能 | メニュー作成 | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|
| DVD Flick(拡張版) | 無料 | Windows | ○ | △ | ★★☆ |
| BurnAware Free | 無料(基本機能) | Windows | △ | × | ★☆☆ |
| Leawo Blu-ray Creator | 有料(買い切り) | Windows / Mac | ○ | ○ | ★★☆ |
| Wondershare UniConverter | 有料(サブスク) | Windows / Mac | ○ | ○ | ★☆☆ |
| Nero Burning ROM | 有料(買い切り) | Windows | ○ | ○ | ★★☆ |
「オーサリング」とは、動画をブルーレイプレイヤーで再生できる形式(BDMV形式)に変換し、メニュー画面やチャプターを設定する作業のことです。DVDオーサリングソフトの選び方の記事でも詳しく解説していますので、参考にしてください。
【無料】BurnAware Freeを使ったブルーレイ書き込み手順
BurnAware Freeは、シンプルな操作でブルーレイやDVDに書き込みができるフリーソフトです。高度なオーサリング機能はありませんが、すでに変換済みのBDMVフォルダや動画ファイルをディスクに書き込みたい場合に便利です。
BurnAware Freeのインストール
- 公式サイト(https://www.burnaware.com/)にアクセスします。
- 「Free Download」をクリックし、インストーラーをダウンロードします。
- インストーラーを実行し、指示に従ってセットアップします(オプションの追加ソフトのチェックは外してください)。
ブルーレイへの書き込み手順
- BurnAware Freeを起動し、「Burn Blu-ray」または「データBD」を選択します。
- 書き込みたいファイルやフォルダをドラッグ&ドロップで追加します。
- 右上に表示されている残り容量を確認します(BD-R 1層は約25GB)。
- ブルーレイドライブにディスクを挿入します。
- 「Burn」ボタンをクリックし、書き込みを開始します。
- 完了メッセージが表示されたら成功です。
注意:BurnAware Freeはデータ書き込みが主機能です。家庭用ブルーレイプレイヤーで再生できるディスクを作るには、事前にBDMV形式への変換(オーサリング)が必要になります。
【有料・高機能】Leawo Blu-ray Creatorでオーサリングから焼くまで
Leawo Blu-ray Creatorは、動画ファイルのインポートからオーサリング・書き込みまでを一括で行える有料ソフトです。Windows・Mac両対応で、メニュー画面のカスタマイズにも対応しています。
Leawo Blu-ray Creatorの使い方(概要)
- 公式サイト(https://www.leawo.org/)からダウンロード・インストールします。
- ソフトを起動し、「ブルーレイを作成」を選択します。
- 動画ファイル(MP4・MOV・AVIなど)をドラッグ&ドロップで追加します。
- メニューテンプレートを選択し、タイトルテキストを編集します。
- ブルーレイドライブにディスクを挿入し、「変換」ボタンをクリックします。
- 変換と書き込みが自動で進み、完了後にディスクがイジェクトされます。
なお、同社の関連ソフトを含めたDVDライティングソフト全般の比較については、DVD書き込みソフトのおすすめ比較の記事も参考にしてください。
ブルーレイ作成でよくある質問
Q. ブルーレイを作成するのに専用のドライブは必要ですか?
A. はい、必要です。DVDドライブはブルーレイディスクの読み書きに対応していません。「Blu-ray対応」の内蔵または外付けドライブ(BD-R書き込み対応)を用意してください。外付けタイプは5,000〜10,000円程度から購入できます。
Q. MP4動画をそのままブルーレイに焼けますか?
A. MP4ファイルをそのままドラッグしてディスクに保存することはできますが、それだけでは家庭用ブルーレイプレイヤーでは再生できません。プレイヤーで再生できるディスクにするには、オーサリングソフトでBDMV形式に変換してから書き込む必要があります。
Q. DVDとブルーレイ、どちらで作成するべきですか?
A. 画質を優先するならブルーレイ、再生できる機器の多さを優先するならDVDがおすすめです。高齢のご家族に渡す場合はDVDのほうが安心なケースも多いです。DVDの作成方法はdvd-maker.netのDVD作成ページでも確認できます。
Q. Macでブルーレイを作成できますか?
A. macOSは標準ではブルーレイへの書き込みをサポートしていません。Leawo Blu-ray CreatorなどのサードパーティソフトとBlu-ray対応の外付けドライブを組み合わせることで作成できます。
まとめ:ブルーレイ作成ソフトの選び方
この記事では、ブルーレイ作成ソフトのおすすめ5選と、無料・有料それぞれの焼き方手順を解説しました。
- 無料で手軽に書き込むなら:BurnAware Free(事前のオーサリングが必要)
- オーサリングから書き込みまで一括でやりたいなら:Leawo Blu-ray Creator や Wondershare UniConverter
- Windows専用で高機能なら:Nero Burning ROM
- DVDで十分な場合は:ソフト不要のブラウザ型サービスも選択肢に
DVDであれば、ソフトのインストールなしでブラウザだけで操作できるdvd-maker.netのDVD作成機能もご活用ください。アップロードから最短5分でISOファイルを出力でき、右クリックメニューからDVDドライブに書き込むだけで完成します。
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