「ISOファイルを作りたいけど、どうすればいいの?」「DVDをISOファイルにする方法を知りたい」——ISOファイルについての疑問を持つ方は多いです。
この記事では、ISOファイルの作成方法を、DVDのISO化・動画からのISO作成の2パターンに分けて、Windows・Mac別に手順を解説します。
無料ツールから手軽なブラウザ型サービスまで幅広く紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
ISOファイルとは?まず知っておきたい基礎知識
ISOファイル(ISOイメージ)とは、DVDやCDの内容を丸ごと1つのファイルにまとめた形式です。拡張子は「.iso」で、ディスクのすべての情報(ファイル構造・メニュー情報・チャプターデータなど)を忠実に保存します。
ISOファイルの主な用途
- DVDのバックアップ(ディスクの内容をPCに保存する)
- DVDの複製(ISOファイルから何枚でもDVDを作成できる)
- 仮想ドライブでのマウント(物理ディスクなしでDVDの内容を再生・参照)
- 動画をDVD-Video形式に変換してISO化(家庭用プレイヤーで再生可能なDVDの原盤作成)
ISOファイルを作成する2つのパターン
| パターン | 元のデータ | 用途 |
|---|---|---|
| DVDをISO化する | 物理DVDディスク | バックアップ・複製 |
| 動画ファイルからISOを作成する | MP4・AVI・MOV等の動画 | 家庭用プレイヤーで再生できるDVD作成 |
ISOファイルをDVDに書き込む方法についてはISOをDVDに書き込む方法の記事でも詳しく解説しています。
ISOファイルを作成する主な方法4選
| 方法 | 対応パターン | 費用 | 対応OS | 難易度 |
|---|---|---|---|---|
| dvd-maker.net(ブラウザのみ) | 動画→ISO | 有料(クレジット制) | Windows・Mac両対応 | ★☆☆ |
| ImgBurn(無料ソフト) | DVD→ISO | 無料 | Windowsのみ | ★★☆ |
| DVD Styler(無料ソフト) | 動画→ISO | 無料 | Windows・Mac・Linux | ★★☆ |
| ディスクユーティリティ(Mac標準) | DVD→ISO | 無料 | Macのみ | ★★☆ |
【方法1】dvd-maker.netで動画からISOファイルを作成する手順
動画ファイルからDVD-Video形式のISOを作成したい場合に最も手軽な方法です。ブラウザだけで完結し、出力されたISOファイルをDVDに書き込むだけで家庭用プレイヤーで再生できるDVDが完成します。
手順
- dvd-maker.netのDVD作成ページにアクセスします
- ISOにしたい動画ファイル(MP4・MOV・AVI等)をアップロードします
- タイトルやメニューを設定し、「DVD作成」ボタンをクリックします
- 処理が完了したらISOファイルをダウンロードします
出力されたISOファイルは右クリックメニューからDVDドライブに書き込めます。原盤データとして保存しておけば、同じISOから何枚でもDVDを複製できます。詳しい操作はdvd-maker.net使い方ガイドをご覧ください。
【方法2】ImgBurnでDVDをISOファイルに変換する手順(Windows・無料)
物理DVDディスクをISOファイルとしてPCに保存(バックアップ)したい場合は、ImgBurnが便利です。Windowsで使える無料のライティング・リッピングソフトで、DVDのISO化に対応しています。
必要なもの
- ImgBurn(ImgBurn公式サイトから無料ダウンロード)
- ISOに変換したいDVDディスク
- DVDドライブ(読み取り対応のもの)
手順
- ImgBurnをインストールし、DVDをドライブに挿入します
- ImgBurnのメインメニューから「Create image file from disc(ディスクからISOを作成)」を選択します
- 保存先のフォルダとファイル名を指定します
- 「読み取り」ボタンをクリックし、ISOファイルが作成されるまで待ちます
ISOファイルへの変換が完了したら、MP4からDVDに焼く手順と組み合わせることで、動画の整理やバックアップにも活用できます。
【方法3】MacのディスクユーティリティでディスクをISOファイルに変換する手順
MacにはOS標準搭載の「ディスクユーティリティ」があり、DVDをISO(DMG形式として保存し、後でiso変換)にする機能が含まれています。
手順
- DVDをMacのドライブ(または外付けDVDドライブ)に挿入します
- 「アプリケーション → ユーティリティ → ディスクユーティリティ」を開きます
- 左側のリストからDVDドライブを選択し、上部メニューから「ファイル → 新規イメージ → ディスクからイメージ」を選択します
- フォーマットを「DVD/CD マスター」、暗号化を「なし」に設定し、保存先を指定して「保存」をクリックします
- 保存されたファイル(.cdr拡張子)の名前を「.iso」に変更すれば、ISOファイルとして使用できます
ISO作成でよくある質問(FAQ)
Q. コピーガード付きのDVDをISOファイルに変換できますか?
A. 市販のDVDや放送録画DVDにはコピーガードが施されている場合があります。コピーガードのかかったDVDをISO化することは、私的使用目的であっても法律上グレーな部分があるためご注意ください。コピーガードなしの自作DVDや個人的に購入した素材のバックアップ用途が適切な使い方です。
Q. ISOファイルはDVDに書き込まなくても使えますか?
A. はい、ISOファイルは仮想ドライブソフト(Windowsの場合はOS標準機能でマウント可能)を使って、物理ディスクを使わずにPCで直接参照・再生できます。Windows 10以降はISOファイルをダブルクリックするだけで仮想ドライブとしてマウントできます。
Q. ISOファイルを作るのにDVDドライブは必ず必要ですか?
A. DVDのISO化(バックアップ)にはDVDドライブが必要です。一方、動画ファイルからISOを作成する場合はDVDドライブがなくてもできます。dvd-maker.netのようなWebサービスを使えば、DVDドライブなしでISOファイルを作成し、後でドライブに書き込むという流れも可能です。
Q. 作成したISOファイルのサイズはどのくらいになりますか?
A. DVD-5(片面1層)のISOファイルは最大約4.7GB、DVD-9(片面2層)は最大約8.5GBになります。動画ファイルから作成する場合は、映像品質(ビットレート)と動画の長さによって変わり、60分の標準品質動画で2〜4GB程度が目安です。
まとめ
この記事では、ISOファイルの作成方法について解説しました。
- ISOファイルはDVDの内容を丸ごと1つのファイルにした形式で、バックアップや複製に便利
- DVDのISO化にはImgBurn(Windows)またはMacのディスクユーティリティが無料で使える
- 動画からDVD-Video形式のISOを作るには、dvd-maker.netがブラウザだけで最も手軽
- 作成したISOは右クリック操作でDVDドライブに書き込める
ソフトのインストールなしでISOファイルを作成したい方は、dvd-maker.netのDVD作成機能をぜひお試しください。DVDの基礎知識ガイドでは、ISOファイルを含むDVD関連の用語をまとめて解説していますので、初めての方にもおすすめです。
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