「Windowsフォトで写真や動画を見ているけれど、DVDに焼いて保存したい」——そう思っても、いざ手順を調べると意外とわかりにくいですよね。
この記事では、Windowsフォトで管理している写真・動画をDVDに焼く方法を、Windows10・Windows11それぞれの手順も含めて丁寧に解説します。
家庭用DVDプレイヤーで再生できる形式にしたい方に向けて、ブラウザだけで完結できるdvd-maker.netのDVD作成機能もあわせてご紹介します。
Windowsフォトの「DVDに焼く」機能について知っておきたい基礎知識
まず重要な点をお伝えします。Windowsフォト自体にはDVDへ直接書き込む機能はありません。Windowsフォトはあくまで写真・動画の閲覧・簡単な編集ツールです。
DVDに書き込むためには、別の方法が必要です。大きく2つのパターンがあります。
| 目的 | DVD種類 | 再生できる機器 | 必要な作業 |
|---|---|---|---|
| ファイルのバックアップ・保存 | データDVD | PCのみ | エクスプローラーからコピー |
| テレビ・DVDプレイヤーで再生 | ビデオDVD(DVD-Video形式) | 家庭用プレイヤー・テレビ | オーサリング処理が必要 |
「DVDに焼いてテレビで観たい」という場合はビデオDVD形式が必要です。Windowsだけで行う方法についてはWindows10でDVDを作成する方法の記事もあわせて参照してみてください。
Windowsフォトの写真・動画をDVDに焼く主な方法3選と比較
Windowsフォトで管理している写真・動画をDVDに書き込む方法を3つ比較します。
| 方法 | ツール | 費用 | 難易度 | 家庭用プレイヤーで再生 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 方法1 | Windows標準機能(エクスプローラー) | 無料 | ★☆☆ | ×(データDVDのみ) | 追加ソフト不要・最もシンプル |
| 方法2 | dvd-maker.net | プランによる | ★☆☆ | ○(ビデオDVD形式) | ブラウザのみ・最短5分で完成 |
| 方法3 | DVD Flick(無料ソフト) | 無料 | ★★☆ | ○(ビデオDVD形式) | Windows専用・無料で完結 |
DVDプレイヤーで再生したい場合は方法2または方法3が必要です。Windows10でのDVD書き込み操作全般はWindows10 DVD書き込みの完全ガイドでも詳しく解説しています。
【方法1】Windows標準機能でデータDVDに書き込む手順
写真や動画ファイルをPCのバックアップとして保存したいだけなら、追加ソフトなしでエクスプローラーから書き込めます。ただし、この方法で作成したDVDは家庭用DVDプレイヤーでは再生できませんのでご注意ください。
準備するもの
- 空のDVD-Rディスク(書き込み済みでないもの)
- DVDドライブ(外付けでも可)
- 書き込みたい写真・動画ファイル(Windowsフォトで管理しているもの)
手順
- DVDドライブに空のDVD-Rを挿入します。
- 自動再生ダイアログが表示されたら「ファイルをディスクに書き込む」を選択します。表示されない場合はエクスプローラーでDVDドライブを右クリックし「書き込み可能なディスクを開く」を選んでください。
- 書き込み方式を「CD/DVDプレーヤーで使用する(マスタリング)」に設定し「次へ」をクリックします。
- Windowsフォトで管理している写真・動画をエクスプローラーで開き、書き込みたいファイルをDVDドライブのウィンドウへドラッグ&ドロップします。
- 「ドライブツール」タブ→「書き込みの完了」をクリックして書き込みを開始します。
- 進行が完了するまでしばらく待ちます。
【方法2】dvd-maker.netでビデオDVD(家庭用プレイヤー再生可)を作成する
写真のスライドショーや動画をDVDプレイヤー・テレビで再生できる形式にしたい場合は、オーサリング(DVD-Video形式への変換)が必要です。dvd-maker.netを使えばブラウザだけでこの作業を完結できます。
手順
- Windowsフォトで管理している写真・動画を、まずPCの任意のフォルダに書き出しておきます(Windowsフォトの「エクスポート」機能を利用するか、ファイルを通常のフォルダにコピーします)。
- dvd-maker.netのDVD作成ページにアクセスします。ソフトのインストールは一切不要です。
- 動画ファイルをアップロードします。MP4・MOVなど主要な形式に対応しています。写真スライドショーの場合は動画に書き出してからアップロードしてください。
- メニューデザインや設定を確認して「ISOファイルを作成」をクリックします。
- 処理が完了したらISOファイルをダウンロードします(最短5分)。
- ダウンロードしたISOファイルをDVD-Rに書き込みます。ISOファイルを右クリックして「ディスク イメージの書き込み」を選択するだけで書き込めます。
一度ISOファイルを作成すれば、同じデータから何枚でも複製できます。家族への配布や記念品として複数枚作りたい場合にも大変便利です。
【方法3】DVD Flickで無料にビデオDVDを作成する(Windows専用)
完全無料にこだわる場合は、Windows専用の無料ソフト「DVD Flick」を使う方法もあります。
手順
- DVD Flick(https://www.dvdflick.net/)の公式サイトからインストーラーをダウンロードしてインストールします。
- DVD Flickを起動し「Add title」ボタンから動画ファイルを追加します。
- 「Project settings」で解像度やアスペクト比を設定します。通常は「NTSC」・「4:3」または「16:9」を選択します。
- 「Burn project to disc」にチェックを入れてDVDドライブを指定します。
- 「Create DVD」をクリックしてオーサリングと書き込みを実行します。
写真スライドショーをDVDにまとめる詳しい流れはMP4をDVDに焼く方法の記事も参考にしてください。
よくある質問
Q. Windowsフォト自体に「DVDに焼く」ボタンはありますか?
A. いいえ、Windowsフォトには現在DVDへ直接書き込む機能はありません。かつてWindows7に搭載されていた「Windows DVDメーカー」はWindows8以降に廃止されています。DVDに書き込むには本記事で紹介した方法を利用してください。
Q. 写真スライドショーをDVDプレイヤーで再生するにはどうすればいいですか?
A. Windowsフォトの写真スライドショーをDVDプレイヤーで再生できる形式にするには、まずスライドショーを動画(MP4など)に書き出し、その動画をdvd-maker.netなどのオーサリングサービスでビデオDVD形式(DVD-Video)に変換する必要があります。
Q. 書き込んだDVDが再生できません。原因は何ですか?
A. 主な原因として「データDVDとしてしか書き込んでいない(家庭用プレイヤーで再生するにはビデオDVD形式が必要)」「DVDディスクの品質が低い・書き込み速度が速すぎる」「DVDプレイヤーとディスクの規格の相性」などが挙げられます。まずビデオDVD形式で作成できているかを確認してみてください。
Q. Windows10とWindows11で手順は違いますか?
A. エクスプローラーを使ったデータDVDの書き込み手順はほぼ同じです。ISOファイルの右クリック書き込み機能もどちらのバージョンでも利用できます。dvd-maker.netはブラウザ上で動作するため、Windows10・Windows11の違いは関係ありません。
まとめ
この記事では、Windowsフォトで管理している写真・動画をDVDに焼く方法を解説しました。
- Windowsフォト自体にDVDへ書き込む機能はない——エクスプローラーやDVDツールを組み合わせて使う
- PCバックアップ用ならWindowsのエクスプローラーで無料書き込みが可能
- 家庭用DVDプレイヤーで再生できるビデオDVDを作りたい場合はオーサリングが必要
- dvd-maker.netならブラウザだけで最短5分でビデオDVD用ISOを作成できる
写真や動画をDVDにまとめてテレビで観たい方・複数枚複製したい方は、ぜひdvd-maker.netのDVD作成機能をお試しください。ソフトのインストールなしで、右クリックするだけで書き込める形式で出力できます。
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