MacでDVDを焼きたい・作成したいけれど、どのソフトを使えばよいかわからない——。この記事では、MacでDVDを作成・書き込みするすべての方法を無料・有料ソフト別に徹底解説します。
MacBook AirやMacBook Proにはほとんどの機種でDVDドライブが搭載されていないため、外付けドライブの選び方もあわせて紹介します。
ソフト不要でブラウザから操作できるdvd-maker.netのDVD作成機能も選択肢の一つとしてお伝えします。
MacでDVDを焼く前に知っておきたい基礎知識
MacでDVDを扱う際、まず理解しておきたいポイントがいくつかあります。
- DVDドライブが内蔵されていない:2012年以降のMacBook・MacBook Air・MacBook Proはほぼすべて光学ドライブを廃止しています。DVD作業には外付けドライブが必要です。
- macOSはDVD-Video作成ツールを標準搭載していない:かつては「iDVD」が標準搭載されていましたが、現在は廃止されています。テレビで再生できるDVDを作るには専用ソフトが必要です。
- ISOファイルの書き込みはmacOS標準機能で対応可能:ディスクユーティリティを使えばISOファイルをDVDに書き込めます。
MacでのDVD書き込み操作については、MacでDVDを書き込む方法の記事でも詳しく解説しています。
MacでDVDを焼く主な方法4選
| 方法 | 対応macOS | 費用 | 難易度 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ディスクユーティリティ(標準) | 全バージョン | 無料 | ★★☆☆☆ | ISOファイルの書き込みに最適。データDVDにも使える |
| DVDStyler(無料ソフト) | macOS 10.12以降 | 無料 | ★★★☆☆ | メニュー付きのDVD-Video形式で書き込み可能 |
| Burn(無料ソフト) | macOS 10.14以降 | 無料 | ★★☆☆☆ | シンプルな操作でDVDへの書き込みができる |
| dvd-maker.net(オンライン) | 全バージョン(ブラウザ対応) | 要確認 | ★★☆☆☆ | ブラウザのみで完結。ISOファイルを出力 |
【方法1】ディスクユーティリティを使ってISOをDVDに書き込む方法
macOSに標準搭載の「ディスクユーティリティ」を使えば、ISOファイルをDVDに書き込むことができます。ソフトのインストールは不要で、手順もシンプルです。
手順
- 外付けDVDドライブを接続し、空のDVD-Rを挿入します。
- 「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ディスクユーティリティ」を開きます。
- メニューバーの「ファイル」→「ディスクイメージを開く」でISOファイルを選択します。
- 左サイドバーにISOファイルが表示されたら選択し、「書き込む」ボタンをクリックします。
- 書き込み先のDVDドライブを選び、「書き込む」で完了です。
Mac用の外付けドライブ選びについては、Mac対応外付けDVDドライブのおすすめの記事が参考になります。
【方法2】DVDStylerを使って映像DVDを作成する方法(mac dvd 焼く 無料)
MP4などの動画ファイルをテレビで再生できるDVDに変換したい場合、無料のDVDStylerが活用できます。メニュー画面付きのDVDを作成できるオーサリングソフトです。
DVDStylerはオープンソースソフトで、公式サイト(dvdstyler.org)から無料でダウンロードできます。
DVDStylerの基本的な使い方
- DVDStylerを起動し、新規プロジェクトを作成します。ディスクサイズ(DVD-5: 4.7GB)を選択します。
- 動画ファイルをドラッグ&ドロップで追加します。
- メニューデザインを選択し、必要に応じてタイトルや背景を編集します。
- 「書き込む」ボタンをクリックし、外付けDVDドライブへの書き込みを開始します。
【方法3】dvd-maker.netを使ってブラウザだけでDVDを作成する方法
Macでソフトをインストールするのが面倒な方や、手軽に試したい方には、ブラウザだけで操作できるdvd-maker.netが便利です。WindowsでもMacでも同じ操作で使えます。
- ブラウザでdvd-maker.netにアクセスします。
- MP4などの動画ファイルをアップロードします。
- 設定を確認してDVD作成を開始します。最短5分でISOファイルが完成します。
- ダウンロードしたISOファイルをMacのディスクユーティリティからDVDに書き込みます。
iMovieで編集した映像をDVDにする方法については、iMovieからDVDを作成する方法の記事もあわせてご覧ください。
DVD作成ソフトの比較については、Mac対応DVDオーサリングソフト比較の記事が参考になります。
Mac用外付けDVDドライブの選び方
MacでDVDを焼くには外付けDVDドライブが必要です。選ぶ際のポイントをまとめました。
| チェックポイント | 推奨スペック・ポイント |
|---|---|
| 接続端子 | USB-C対応モデル(変換アダプター不要で使いやすい) |
| 書き込み速度 | DVD-R 8倍速以上(速すぎると書き込みエラーが起きやすいため4〜8倍速推奨) |
| 対応ディスク | DVD-R/RW、DVD+R/RW、CD-R/RWに対応しているもの |
| バスパワー | 電源ケーブルなしで動作するバスパワー対応が持ち運びに便利 |
よくある質問(FAQ)
Q. MacにはDVD書き込みソフトが最初から入っていますか?
A. ディスクユーティリティが標準搭載されており、ISOファイルの書き込みやデータDVDの作成が可能です。ただし、テレビ用のDVD-Video形式を作るには別途ソフトが必要です。
Q. MacBook AirでもDVDを作れますか?
A. MacBook Airにはシリーズ全体を通してDVDドライブが内蔵されていません。外付けDVDドライブをUSBまたはUSB-Cで接続すれば、DVDの書き込み・作成が可能です。MacBookを使ったDVD作成の詳細はMacBookでDVDを作成する方法の記事をご覧ください。
Q. Mac用の無料DVDオーサリングソフトはありますか?
A. DVDStylerとBurnが代表的な無料ソフトです。DVDStylerはメニュー付きのDVD-Videoを作れる本格派、Burnはシンプルな操作が特徴です。
Q. ISOファイルをMacでDVDに書き込む方法は?
A. macOS標準の「ディスクユーティリティ」を使って書き込めます。ISOファイルを選択し、外付けDVDドライブに書き込むだけです。ターミナルコマンド(hdiutil/drutil)でも対応可能です。
まとめ
この記事では、MacでDVDを焼く・作成する方法について解説しました。
- ISOファイルの書き込みはmacOS標準の「ディスクユーティリティ」で対応可能
- テレビで再生できるDVDを作るにはDVDStylerやBurnなどのソフトが必要
- ソフトのインストールを省きたい場合はdvd-maker.netが手軽で便利
- MacBook・MacBook Airには外付けDVDドライブが必須
ブラウザだけでDVDを作りたい方は、dvd-maker.netのDVD作成機能をぜひお試しください。ISOファイルを出力してディスクユーティリティから書き込むだけで、Mac用のDVDが完成します。
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