MacBookでDVDを作成・書き込みしたいけれど、ドライブがないし何から始めればいいかわからない——。この記事では、MacBook・MacBook Air・MacBook ProでDVDを作成する方法を、外付けドライブの準備から書き込み手順まで丁寧に解説します。
macOSの標準ツールを活用する方法と、無料ソフトを使う方法の両方をカバーしています。
インストール不要でブラウザから使えるdvd-maker.netのDVD作成機能も選択肢として紹介します。
MacBookでDVDを作成するために必要なもの
MacBookにはDVDドライブが搭載されていないため、DVD作業を行うには以下が必要です。
- 外付けDVDドライブ:USB-AまたはUSB-C接続のものを用意します。USB-C端子しかないMacBook Airの場合はUSB-C対応ドライブ、またはUSB-Aアダプターが必要です。
- DVD-Rメディア:書き込み用の空のDVD-Rを用意します。一般的なDVD-R(4.7GB)で4〜5GBの動画を1枚に収められます。
- 書き込みたい動画ファイル:MP4・MOV・AVIなどの形式に対応しています。
Mac対応の外付けDVDドライブの選び方については、Mac対応外付けDVDドライブのおすすめの記事で詳しく解説しています。
MacBookでDVDを焼く主な方法3選
| 方法 | 用途 | 費用 | 難易度 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ディスクユーティリティ(標準) | ISOファイルの書き込み・データ保存 | 無料 | ★★☆☆☆ | macOS標準搭載。追加インストール不要 |
| DVDStyler(無料ソフト) | テレビで再生できる映像DVD | 無料 | ★★★☆☆ | DVD-Video形式のメニュー付きDVDを作成可能 |
| dvd-maker.net(オンライン) | テレビで再生できる映像DVD(ISO出力) | 要確認 | ★★☆☆☆ | ブラウザのみで完結。最短5分でISO出力 |
【方法1】macOS標準のディスクユーティリティでISOをDVDに焼く方法
すでにISOファイルがある場合は、macOSに標準搭載の「ディスクユーティリティ」を使うのが最も手軽です。
手順
- 外付けDVDドライブをMacBookに接続し、空のDVD-Rを挿入します。
- 「Finder」→「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ディスクユーティリティ」を開きます。
- メニューバーの「ファイル」→「ディスクイメージを開く」から書き込みたいISOファイルを選択します。
- サイドバーにISOファイルが表示されたら選択し、ツールバーの「書き込む」をクリックします。
- ダイアログで書き込み先のドライブを確認し、「書き込む」をクリックして完了です。
ターミナルを使う方法もあります。以下のコマンドでも書き込みが可能です。
hdiutil burn /path/to/yourfile.iso
Mac全般でのDVD書き込み方法は、MacでDVDを書き込む完全ガイドでも解説しています。
【方法2】DVDStylerでMP4からDVDを作成する方法(macbook dvd 作成)
手元のMP4動画をテレビで再生できるDVDに変換したい場合は、無料のDVDStylerを使います。macOSに対応しており、日本語での利用も可能です。
DVDStylerは公式サイト(dvdstyler.org)から無料でダウンロードできます。
DVDStylerを使った基本手順
- DVDStylerを起動し、新規プロジェクトを作成します。
- 「ファイルの追加」でMP4などの動画ファイルを選択します。複数ファイルも追加可能です。
- メニューテンプレートを選択します(シンプルなものを選ぶと処理が早いです)。
- 「DVDを書き込む」をクリックし、出力先に外付けDVDドライブを指定します。
- 変換と書き込みが完了するまで待ちます(動画の長さによって5〜30分程度かかります)。
補足:DVDStylerはオーサリング(変換)と書き込みを同時に行います。外付けドライブを接続した状態でないとエラーになるため、事前に接続を確認してください。
【方法3】dvd-maker.netでブラウザからDVDを作成する方法
ソフトのインストールをせずに手軽に試したい方には、dvd-maker.netがおすすめです。SafariやChromeなどのブラウザだけで操作でき、MacBook Airでも問題なく使えます。
- ブラウザでdvd-maker.netにアクセスします。
- 動画ファイルをアップロードします。
- 設定を確認してDVD作成を実行します。最短5分でISOファイルが完成します。
- ダウンロードしたISOファイルをディスクユーティリティからDVDに書き込みます。
一度ISOファイルを作成しておけば、同じデータから何枚でもDVDを複製できます。詳しい使い方はMac DVD作成完全ガイドもあわせてご覧ください。
MacBook DVDドライブ関連のトラブルと対処法
| 症状 | 考えられる原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 外付けドライブがMacに認識されない | USB端子の相性・電力不足 | 別のUSBポートに接続、またはセルフパワー型ハブを使用 |
| 書き込みが途中でエラーになる | 書き込み速度が速すぎる・ディスク品質 | 書き込み速度を低速(2x〜4x)に設定して再試行 |
| DVDプレーヤーでDVDが再生できない | DVD-Video形式でない、またはファイナライズ未実施 | DVDStylerでオーサリングし直す |
よくある質問(FAQ)
Q. MacBook Airにはなぜ光学ドライブがないのですか?
A. 薄型・軽量化のためにAppleが光学ドライブを廃止しました。2010年のMacBook Air初代スリムモデル以降、光学ドライブは搭載されていません。DVDを使う際は外付けドライブが必要です。
Q. MacBookでDVDを焼くのに適したソフトは無料で使えますか?
A. はい、DVDStylerとBurnが代表的な無料ソフトです。ISOファイルの書き込みのみならmacOS標準の「ディスクユーティリティ」で対応できます。
Q. MacBook Proで作ったDVDがDVDプレーヤーで再生できません
A. 多くの場合、データDVD形式で書き込んでいることが原因です。テレビのDVDプレーヤーで再生するには、DVDStylerなどでDVD-Video形式(VIDEO_TSフォルダ構造)に変換してから書き込む必要があります。
まとめ
この記事では、MacBookでDVDを作成・書き込みする方法について解説しました。
- MacBookにはDVDドライブが内蔵されていないため、外付けDVDドライブが必要
- ISOファイルの書き込みはmacOS標準の「ディスクユーティリティ」で完結できる
- テレビで再生できるDVDを作るにはDVDStylerなどのオーサリングソフトを使う
- ソフトなしで手軽に作りたい場合はdvd-maker.netが便利
手軽にDVDを作成したい方には、dvd-maker.netのDVD作成機能をおすすめします。ブラウザだけで完結し、出力したISOファイルをディスクユーティリティで書き込むだけでDVDが完成します。
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